こころのちから―自分のちからに目覚めようとしているあなたへ
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平木典子もアン・ディクソンもいいけれど |
〜アサーションといえば平木典子先生のご本が定番ですが、まったく趣の違うこの本、お勧めです。
前半は、ふじわらかずえさんによる愉快なイラストを用いて、OLさんの日常生活を題材に、アサーションの精神と働きが分かりやすく書かれています。
後半は、実感から書かれたと思われる(頭でっかちでないという意味)、理論・解説編〜〜です。
著者は、イギリスのアン・ディクソンの著書"ON YOUR OWN RIGHT"(邦訳版 『第四の生き方』 柘植書房新社)を通して、アサーションに出会ったそうです(平木先生とは別ルートですね)。
この本にある自分の気持ちは大事にしていいというメッセージは、self empathy(自己共感力)を高めてくれる。〜
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自分をもっともっと大切にしよう。 |
ふじわらかずえさんの絵が好きで、読んでみました。
4コマ漫画など絵が満載で、とっても読みやすくて大好きな本です。
アサーティブネスという言葉を初めて知って、
もっと詳しく知りたいと思いましたので、参考文献リストに載っていた本を読んでみたいと思います。
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全部読んでいないのに☆×5! |
本書はアサーティブネス・トレーニング(自分の意見を言い辛いときに、うまく言えるようにするトレーニングのことです)の本です。
まず目次を見てください。それだけでも得るものがあると思います。出色なのは、この本の取っている形態です。ある会社に勤めるOL「うさ子」がこの本の主人公で、うさ子の職場で起こる事柄が物語形式で展開されます。やさしい性格のせいで頼まれると断れない性格(ここが結構ポイントです)のうさ子が、どうやって会社という伏魔殿で生き抜いていくのか?そのコツを各章ごとに開いて見せてくれます。登場人物には「怒らせると怖いヘビ子先輩」などがいて、動物をキャラにしながらも、実にリアルな舞台設定となっています。「あー!こういう人いるいる!こういう事もあるある!」と思う人も多いと思います。
精神医学では「メランコリー親和型」と言って、人の顔色や場の雰囲気を気にしがちな性格の類型がありますが、これは特に日本人に多いと言われます。そしてそんな性格のゆえに、気を遣い過ぎてうつ病になってしまう人が多いのが、今の日本の現状だと思います。そんなご時世で「自分の言いたいことがきちんと、かどを立てることもなく言える」というのは、本当に大事なことで、そのためにもアサーティブネス・トレーニングは有効だと思います。
嬉しいことに、この本は堅苦しくありません。絵本のようにカラフルで、かわいい動物の「社員」がうごめく人間(?)模様がリアルに描写されていて、楽しく読めるようです。私も既に、知り合いの女性二人にこの本を紹介しまし
たが、二人とも「わたしとピッタリだ!」と言ってました。
そういうわけで、私は全部読んでないのですが、冒頭を読んで概要を掴んだ事と知り合いの反応を総合して、反則ですが星5つとさせていただきました。
「いつも他人の聞き役に回ってしまう」、「自分の言いたいことが、なかなかうまく言えない」、そんな方に本書をおすすめしたいと思います。


